来福寺について

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品川区東大井にある海賞山地蔵院「来福寺」は、正暦元年（990）に智弁阿闍梨が創建したとされ、文亀元年（1501）に納経塚から延命地蔵（経読地蔵）を本尊として安置した真言宗智山派の寺院です。

 

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来福寺の地蔵信者の間では桜の木を寄進するという風習があり、頼朝の重臣梶原景時の子景季は、本尊の経読地蔵を信仰し、境内には景季が植えた「延命桜」と「梶原の松」があったと伝えられます。

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そのため、江戸時代には桜の名所としても知られ、現在は境内に俳人「雪中庵蓼太」の「世の中は三日見ぬ間の桜かな」という句碑をご覧いただけます。

 

 

​以下、下線​リンク先ではそれぞれの詳細をご覧いただけます

 

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【御本尊】

延命地蔵菩薩

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【開山】　　　

正暦(しょうりゃく)元年(990年)

　　紫式部が源氏物語を完成させる20年前の年です　

　智辨阿闍梨によって開山

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【境内句碑】

　「世の中は　三日見ぬ間に　桜かな」

　雪中庵蓼太

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【境内石碑】　

宝篋印塔

　阿波藍商人久次米家よせ墓（品川区指定文化財）

　饅頭元祖塩瀬初代林浄因碑

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　【霊　場】

　御府内八十八ヶ所　第二十六番札所

　玉川　八十八ヶ所　第七十四番札所

　東海　三十三観音　第　二番　札所

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　【境　内】

　品川区指定庭園

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　　【境外仏堂】　

　大井三ツ又地蔵尊

　　経塚地蔵堂　

　　鮫洲旧地蔵堂(阿弥陀堂)